WordPressをローカル環境に構築
WordPressのテーマ開発やプラグインのテストを本番環境で行うのは危険です。万が一エラーが発生すれば、サイトが表示されなくなり、ユーザーに迷惑をかける可能性があります。
そこで必要になるのが「ローカル環境」です。自分のパソコン内にWordPressを構築することで、本番サイトに影響を与えることなく、安全にテストや開発ができます。
この記事では、無料で使える開発環境ツール「XAMPP」を使って、WindowsにWordPressのローカル環境を構築する方法を、初心者の方にも分かりやすく図解付きで解説します。
この記事で分かること:
- XAMPPのインストールから初期設定までの手順
- データベースの作成方法
- WordPressのインストール方法
- バーチャルホストを使った複数サイトの構築方法
- よくあるエラーとその解決方法
所要時間:30〜60分程度
対象読者:WordPress初心者、ローカル環境を初めて構築する方
ローカル環境での練習が終わったら、本番環境でサイトを公開しましょう。エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップなどの高速レンタルサーバーを使えば、快適なWordPress運営が可能です。
なお、MAMPやLocalなど他のツールを使いたい方は、以下の記事も参考にしてください。
LOCALを使用する場合は下記の記事を参照してみてください。
MAMPを使用する場合は下記の記事を参照してみてください。
RaspberryPi ZERO Wを使用する場合は下記の記事を参照してみてください。
XAMPPとは
XAMPPは自分のパソコン内でウェブサーバーを構築し、ウェブアプリケーションを動かすために必要なパッケージがまとめられているソフトです。
Xはクラスプラットフォーム、AはApacheサーバー、MはMySQL、PはPHPとPerlであり、それぞれの頭文字を取ってXAMPPと呼ばれています。
ローカルのウェブサーバーを構築すると聞くと初心者には敷居が高いように感じますが、XAMPPはインストールした後、いくつかの手順を実行するだけなので、非常にお手軽です。
また、バーチャルホストによって、ローカル環境でドメインを割り当てて作業したり、複数のWordPressを設置して様々なテストを行うことが可能です。
オンラインで稼働中のWordPressでテストをしてしまうと、何らかの原因で不具合が起きた時にユーザーがサイトやサービスにアクセスできなくなります。
ローカル環境を構築するツールには、XAMPP以外にもいくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| ツール名 | 対応OS | 難易度 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| XAMPP | Windows/Mac/Linux | ★★☆ | Apache+MySQL+PHP一括インストール、自由度高い | ★★★★☆ |
| MAMP | Windows/Mac | ★★☆ | Mac向け定番ツール、直感的 | ★★★★☆ |
| Local by Flywheel | Windows/Mac | ★☆☆ | WordPress専用、最も簡単 | ★★★★★ |
| Docker | Windows/Mac/Linux | ★★★ | 本番環境に近い、上級者向け | ★★★☆☆ |
XAMPPのインストール

公式ページ: https://www.apachefriends.org/jp/index.html
まずはXAMPPをダウンロードするために、上記の公式ページにアクセスしましょう。お使いのOSに合わせてダウンロードをクリックします。
今回の作業環境はWindows10PROですので、Windows向けXAMPPをクリックしました。
xampp-windows-x64-7.3.3-1-VC15-installer.exeというファイルがダウンロードされたので、ダブルクリックして起動します。

ユーザーアカウント制御(User Account Control」の警告が出たら「はい」をクリックすると上記のようにインストーラが起動されますので、Nextをクリックしましょう。

何をインストールするか聞かれますが、今回はそのまま全てにチェックをいれたまま、Nextをクリックします。

次にインストールするフォルダを指定します。ドライブの空き容量をチェックして、余裕のあるドライブのフォルダにインストールしましょう。
通常はデフォルトのままCドライブで大丈夫ですので、Nextをクリックします。

画面が切り替わったら、そのままNextをクリックします。

同じく、画面が切り替わったら、Nextをクリックします。

スクリーンショットのようにインストールが始まりますので、しばらく待ちます。

上記のようにファイアウォールの表示が出たら、アクセスを許可するをクリックします。

上記の画面が出たら、XAMPPのインストールは終了です。

Finishをクリックすると言語の選択が出るので、そのままSaveをクリックします。

無事にXAMPPのコントロールパネルが表示されれば終了です。
次はXAMPPの初期設定に入ります。
XAMPPの初期設定

XAMPPのコントロール画面が開いたら、まずはApacheとMySQLの項目のStartをクリックしてみましょう。

ファイアウォールの警告が出たら、アクセスを許可するをクリックします。

ブラウザを開いて localhost と入力してみましょう。上記のようにXAMPPのダッシュボードが表示されれば問題ありません。

次はXAMPPのコントロール画面のConfigをクリックしてみましょう。

テスト環境として利用する場合は、Autostart of modulesの項目でApacheとMySQLにチェックをいれておくことで、XAMPPを起動した時にそれぞれが自動起動するようになります。
その他の項目については、Portのセッティングの項目でそれぞれのポートを指定することができるので、何らかのサーバー系のソフトウェアを既に利用していて、同じポートを使用してしまうと困る場合に、ポートを変更しましょう。
基本的にはXAMPPのコントロールパネルでApacheとMySQLをStartで起動する以外は特にいじらなくても大丈夫です。
次にphpMyAdminでWordPressで利用するデータベースの作成を行います。
データベースの作成

XAMPPを起動した状態でブラウザのアドレスバーに localhost/phpmyadmin とコピペするとphpMyAdminにログインできます。
ログインしたらデータベースの項目をクリックします。

データベースを作成するの下の部分の空白に任意の文字列を入力して、作成をクリックします。
今回は複数のWordPressを構築する手順も含めるので、wp_xampp_db_01とwp_xampp_db_02という名前を付けてみます。
照合順序は「utf8_general_ci」を選びます。
特に現時点で複数のWordPressを構築しない場合は1つだけデータベースを作成してください。

入力したデータベース名が表示されたらデータベースの作成は終了です。
※今回はローカル環境にWordPressを設置、稼働するための手順ですので、データベースの作成のみとなっております。お使いの環境に合わせてユーザーの作成やrootのパスワードの変更を適宜行ってください。
次はWordPressの本体をダウンロードしてインストールします。
WordPressのダウンロード

公式ページ:https://ja.wordpress.org/
WordPressの公式ページを開いて、WordPressを入手をクリックして、画面が移動したら、WordPress 5.1.1 をダウンロードをクリックしてダウンロードします。
.zip形式で圧縮されているので、右クリックで「すべて展開」を選んで展開してください。

すべて展開したら、xamppをインストールしたフォルダを開きます。
デフォルトのままなら、Cドライブのxamppフォルダですので、開いたら htdocsフォルダをクリックして表示してください。
開いたら任意の文字列で新規フォルダを作ってください。今回は複数のWordPress構築を紹介するために「wp_01」と「wp_02」というフォルダを作りました。
それぞれのフォルダに、展開したwordpressのフォルダの中身をすべてコピーします。
これでひとまずWordPressのダウンロードは終了です。
次はXAMPPのバーチャルホストの設定を行います。
バーチャルホストの設定
バーチャルホストとはローカル環境で任意のホストネームやドメイン名にルートフォルダを設定することで、いくつでもローカルホストを増やせる方法です。
WordPressを複数設置する時に非常に役立ちます。
また、複数のWordPressを構築する以外にも他のウェブアプリケーションを作って管理する時にも便利ですので、ぜひ覚えておきましょう。
httpd-vhosts.confの設定
XAMPPをCドライブにインストールしたと仮定して説明します。
エクスプローラーのアドレスバーに C:\xampp\apache\conf\extra をコピペして開いてください。
httpd-vhosts.confを見つけたら、選択してコピー、すぐに張り付けをしてバックアップを残しておきましょう。
バックアップが作れたら、httpd-vhosts.confをメモ帳で開きます。

NameVirtualHost *:80 <VirtualHost *:80> DocumentRoot "C:\xampp\htdocs\wp_01" ServerName wp1.xampp </VirtualHost> <VirtualHost *:80> DocumentRoot "C:\xampp\htdocs\wp_02" ServerName wp2.xampp </VirtualHost>
httpd-vhosts.confを開いたら、一番最後までカーソルで移動して上記を追記します。
次にhostsの設定を行います。

Windowsボタンを右クリックして、Windows PowerShell(管理者)をクリックします。

cd .¥drivers¥etc¥
上記を入力してエンターを押すとhostsのあるフォルダに移動します。
notepad hosts
上記を入力してエンターすると、メモ帳でhostsが開きます。

127.0.0.1 wp1.xampp 127.0.0.1 wp2.xampp
メモ帳が開いたら一番下まで移動して、上記を追記します。追記したら保存してメモ帳を閉じます。
Windows PowerShellは exit
と入力してエンターを押せば終了されます。
これでwp_01のフォルダに、wp1.xamppでアクセスできるようになりました。wp_02のフォルダについても同様です。
WordPressのインストール

まずは http://wp1.xampp/ にアクセスして、ポート81、wp_01のフォルダにあるWordPressをインストールします。
「さあ、始めましょう!」をクリックします。

データベース名 wp_xampp_db_01
ユーザー名 root
パスワード ※パスワードを設定していないので空白
データベースのホスト名 localhost
テーブル接頭辞 wp_
上記のように必要な項目を入力したら「送信」をクリックします。

ようこその画面に移動したら、同じく必要な情報を入力します。

成功しました!の画面が出ればWordPressのインストールは完了です。
表示・動作確認

先ほどの画面でログインをクリックするとログイン画面に移動します。ユーザー名とパスワードを入れてログインしてみます。

無事にログインできました!次はサイトが開けるか見てみます。

何の問題もなく開くことができました。
次は http://wp2.xampp/ でアクセスしてみます。

こちらはインストール前の状態になっているのがわかります。先ほどと同じ手順で、データベースの部分のみ「wp_xampp_db_02」に変更して、インストールして表示や動作を確認してみます。

無事に別のWordPressとして構築することができました。
もっとWordPressを増やしたい場合は、phpMyAdminでデータベースを増やして、htdocsにフォルダを増やし、httpd-vhosts.confでそれぞれの項目を追記、hostsファイルも追記することで増やせます。
なお、2025年現在のXAMPP最新バージョンでは、バーチャルホスト設定はhttpd-vhosts.confとhostsファイルの編集のみで完結します。ただし、初回設定時にhttpd.confで「Include conf/extra/httpd-vhosts.conf」の行が有効化(#のコメントアウトが外れているか)されているか確認する必要があります。多くの場合、デフォルトで有効化されているため、httpd.confの編集は不要です。
その他にもインストールしたタイミングや環境によってはポートを増やしたり、httpd-vhosts.confの記述が異なる場合もありますので、注意してください。
よくあるトラブルと解決方法
XAMPPでWordPressのローカル環境を構築する際、初心者の方がつまずきやすいポイントがいくつかあります。ここでは、よくあるトラブルとその解決方法を紹介します。
Apache・MySQLが起動しない
症状:
XAMPPコントロールパネルでStartをクリックしても、ApacheやMySQLが起動しない、またはすぐに停止してしまう。
原因:
- ポート80(Apache)や3306(MySQL)が他のアプリケーションに使用されている
- Skypeや他のウェブサーバーソフトウェアがポートを占有している可能性
解決方法:
- タスクマネージャーでSkypeや他のサーバーソフトを終了
- XAMPPコントロールパネルの「Config」→「Service and Port Settings」でポート番号を変更
- Apacheの場合はポート80→8080、MySQLの場合は3306→3307など別のポートに変更
- 変更後、XAMPPを再起動して動作確認
localhost/wordpressにアクセスできない
症状:
ブラウザで localhost/wordpress や設定したバーチャルホスト名にアクセスしても「このサイトにアクセスできません」と表示される。
原因:
- ApacheまたはMySQLが起動していない
- hostsファイルやhttpd-vhosts.confの設定ミス
- WordPressファイルの配置場所が間違っている
解決方法:
- XAMPPコントロールパネルでApacheとMySQLが緑色になっているか確認
- ブラウザで「localhost」とだけ入力してXAMPPダッシュボードが表示されるか確認
- hostsファイルとhttpd-vhosts.confの記述内容を再確認(タイポや全角スペースがないか)
- WordPressファイルがhtdocsフォルダ内の正しい場所に配置されているか確認
- ブラウザのキャッシュをクリアして再度アクセス
データベース接続エラー
症状:
WordPressインストール時に「データベース接続確立エラー」が表示される。
原因:
- データベース名、ユーザー名、パスワードの入力ミス
- MySQLが起動していない
- データベースが作成されていない
解決方法:
- XAMPPコントロールパネルでMySQLが起動しているか確認
- phpMyAdminにアクセスして対象のデータベースが存在するか確認
- wp-config.phpの以下の設定を再確認:
- DB_NAME: データベース名(phpMyAdminで作成したもの)
- DB_USER: 通常は「root」
- DB_PASSWORD: デフォルトは空白(何も入力しない)
- DB_HOST: 「localhost」
- 上記を修正後、ブラウザでWordPressのインストール画面を再読み込み
よくある質問(FAQ)
XAMPPでWordPressのローカル環境を構築する際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。初めての方がつまずきやすいポイントや、知っておくと便利な情報を分かりやすく解説します。
XAMPPとMAMP/Localの違いは?
それぞれ特徴が異なります。XAMPPはWindows、Mac、Linuxすべてで使えるクロスプラットフォーム対応ツールです。手動設定が必要で、Apache・MySQL・PHPを個別に制御でき、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。MAMPはMac向けに最適化されたツールで、GUIで直感的に操作できるため初心者にも使いやすい設計です。Local (旧Local by Flywheel)はWordPress専用に設計されており、GUIで完結し、バーチャルホストも自動設定されるため最も簡単です。初心者やWordPressだけを使う方にはLocalが最適で、細かいカスタマイズやPHP開発もしたい方にはXAMPPがおすすめです。
ローカル環境にセキュリティ対策は必要?
基本的には厳しいセキュリティ対策は不要ですが、最低限の対策は推奨されます。ローカル環境は外部からアクセスできないため、本番環境のような強固な対策は必要ありません。しかし、データベースのrootアカウントにパスワードを設定する、不要なときはXAMPPのサービスを停止する、XAMPPやPHPを定期的に更新する、テスト用データに本番の個人情報を使わないといった基本的な対策をしておくと安心です。特にパソコンを共有している場合や、ノートパソコンを持ち歩く機会が多い場合は、最低限のパスワード設定をおすすめします。
本番環境へのデータ移行方法は?
主に3つの方法があります。
1. 移行プラグインを使用するのが最も簡単で、「All-in-One WP Migration」や「Duplicator」などのプラグインを使えばワンクリックでローカルから本番環境へ移行できます。初心者にも優しく、データベースとファイルの両方を自動で移行してくれます。
2. 手動で移行する方法もあり、phpMyAdminでデータベースをエクスポート→本番環境でインポート、FTPでWordPressファイルをアップロード、wp-config.phpのデータベース接続情報を書き換える手順で行います。手間はかかりますが仕組みを理解できます。
3. レンタルサーバーの移行ツールを使う方法では、エックスサーバーやConoHa WINGなどの主要なレンタルサーバーが提供する「WordPress簡単移行」機能を使えば、URL指定だけで移行できます。移行後は必ずURLが正しく変更されているか、画像やリンクが正しく表示されるか、プラグインが正常に動作するかをテストしてください。
複数のWordPressを同時に動かせる?
はい、できます。この記事で紹介したバーチャルホストの設定を使えば、いくつでもWordPressを同時に動かすことが可能です。データベースを増やして、htdocsフォルダ内に新しいフォルダを作成し、httpd-vhosts.confとhostsファイルにそれぞれ設定を追記するだけです。たとえば「wp1.xampp」「wp2.xampp」「wp3.xampp」のように、異なるドメイン名で複数のWordPressを管理できます。ただし、同時に動かす数が増えるとパソコンのメモリ使用量も増えるため、古いPCやメモリが少ない環境では動作が遅くなる可能性があります。テスト用途であれば3〜5個程度なら問題なく動作するでしょう。
XAMPPのバージョンアップは必要?
定期的なバージョンアップを推奨します。XAMPPはセキュリティ修正やPHP・MySQLの新バージョン対応が含まれるため、特にPHPのサポート期限が切れたバージョンを使い続けるのは避けるべきです。ただし、ローカル環境は外部公開していないため、本番環境ほど緊急性は高くありません。バージョンアップする場合は、既存のhtdocsフォルダとデータベースのバックアップを必ず取ってから実行してください。新しいXAMPPをインストール後、古いhtdocsフォルダの内容をコピーし、phpMyAdminでデータベースをエクスポート→インポートすることで、既存のWordPress環境を移行できます。年1回程度、メジャーバージョンアップのタイミングで更新するのがおすすめです。
Macでも使える?
はい、XAMPPはMacでも使えます。Windows版とほぼ同じ機能が提供されており、Apache、MySQL、PHPを一括でインストールできます。ただし、Macの場合はMAMP(Mac, Apache, MySQL, PHP)というMac専用のローカル環境ツールもあり、より直感的なGUIで操作できるためMac初心者にはMAMPの方がおすすめです。XAMPPの利点は、WindowsとMacの両方で同じ手順が使えるため、チーム開発時やOS間での環境移行がしやすい点です。また、最近ではLocal by FlywheelというWordPress専用ツールもMacで人気があり、こちらはさらに簡単にWordPress環境を構築できます。用途に応じて最適なツールを選びましょう。
エラーログの確認方法は?
XAMPPのエラーログは主に2箇所で確認できます。
1. XAMPPコントロールパネルの「Logs」ボタンをクリックすると、Apache、MySQL、PHPのエラーログを直接開けます。
2. ログファイルの直接確認では、「C:\xampp\apache\logs\error.log」(Apache)、「C:\xampp\mysql\data\mysql_error.log」(MySQL)にアクセスできます。
WordPressの動作が不安定な場合は、これらのログを確認することでエラーの原因を特定できます。特に「Fatal error」や「Warning」といったキーワードで検索すると、問題箇所が見つかりやすくなります。また、WordPressのデバッグモードを有効にすることで、より詳細なエラー情報を画面に表示することもできます(wp-config.phpで「define(‘WP_DEBUG’, true);」を設定)。
まとめ
XAMPPを使ったWordPressのローカル環境構築は、この記事で紹介した手順に従えば初心者の方でも30〜60分程度で完了できます。インストールからデータベース作成、バーチャルホスト設定まで、一つずつ丁寧に進めていけば問題なく動作するはずです。
ローカル環境でテーマやプラグインの動作確認ができたら、次は本番環境でWordPressサイトを公開しましょう。本番環境には高速で安定したレンタルサーバーの利用がおすすめです。
おすすめのレンタルサーバー:
エックスサーバーは、バックアップも復元も無料(1回まで)なので、初心者に最もおすすめです。国内シェアNo.1の安定性と、充実したサポート体制も魅力です。
ConoHa WINGは、国内最速クラスの表示速度が特徴。バックアップは無料ですが、復元データの取得に月額330円かかります。
ロリポップは、ハイスピードプラン(月額550円〜)以上で7世代バックアップが無料。コストパフォーマンスに優れています。
ローカル環境で練習を重ねながら、本番環境でも快適なWordPressサイト運営を目指しましょう。