WEBマーケティング

【無料】Webマーケティングの基礎が学べる「Googleデジタルワークショップ」

【無料】Webマーケティングの基礎が学べる「Googleデジタルワークショップ」

「Googleデジタルワークショップ」とは

Googleデジタルワークショップは、Googleが提供している、オンライン上でマーケティングなどを学ぶことが出来るコンテンツです。動画で学び、小テストようなもので理解度をチェックし、章末問題をクリアして次の章に進み、最終試験を受けるという流れになってます。オンライン上で完結出来るので、どこかに出向くこともなく手軽に受講できるのも特徴です。また、視覚的にわかりやすい動画コンテンツとなっているので、書籍等で学ぶよりも知識を吸収しやすいメリットがあります。動画も1本2分〜6分ほどで短く見やすいです。

コースは7つの大項目、26つのモジュールから構成されています。
幅広くデジタルマーケティングの基礎を学ぶことができる内容になっています。

  • ビジネスをオンラインで展開
    • インターネット上でのビジネス機会
    • オンラインで成功するための第 1 歩
    • ウェブサイトの活用
    • オンライン ビジネス戦略の策定
  • ウェブ上でビジネスを簡単に見つけてもらえるようにする
    • 検索エンジンへの対応
    • 検索で見つけてもらう方法 (SEO 第 1 章)
    • 検索の有効活用 (SEO 第 2 章)
    • 検索連動型広告で情報を伝える方法 (検索連動型広告 第 1 章)
    • 検索連動型広告の改善 (検索連動型広告 第 2 章)
  • ソーシャル メディアやモバイルで、周辺地域のより多くの人々にリーチ
    • 実店舗ビジネスのインターネットの始め方 (実店舗ビジネス 第 1 章)
    • 実店舗ビジネスのインターネット活用方法 (実店舗ビジネス 第 2 章)
    • ソーシャル メディアの始め方 (ソーシャル メディア 第 1 章)
    • ソーシャル メディアの活用方法 (ソーシャル メディア 第 2 章)
    • 携帯電話 (スマートフォン) の可能性について
    • 携帯電話 (スマートフォン) 向け広告
    • コンテンツ マーケティングの実施
  • 広告掲載でより多くの顧客にリーチ
    • メールマガジンの活用
    • ディスプレイ広告の始め方 (ディスプレイ広告 第 1 章)
    • ディスプレイ広告の活用方法 (ディスプレイ広告 第 2 章)
    • 動画の有効活用
  • ウェブのトラフィックを測定、評価
    • ウェブサイトの分析の始め方 (ウェブサイトの分析 第 1 章)
    • ウェブサイトの分析の活用方法 (ウェブサイトの分析 第 2 章)
    • データ分析によるインサイトの発見
  • 商品やサービスをオンラインで販売
    • e コマースの構築
    • インターネット上での販売促進
  • ビジネスをグローバルに展開
    • 海外への展開

「Googleデジタルワークショップ」の受講のメリット

Googleデジタルワークショップにはたくさんのメリットがあります。受講する際の参考にしてみてください。

無料で受講できる

Googleデジタルワークショップは全てのコンテンツを無料で受講することが出来ます。通常のワークショップであれば有料のものも数多くありますが、Googleデジタルワークショップは内容も充実した上で無料で受講でできます。
無料であるので気を張ることもなく、自分のペースで講座に取り組めるでしょう。
まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。

オンラインで学べる

Googleデジタルワークショップは全てオンラインで学べます。決められた日時に決められた場所に行かないといけないとなると、仕事が忙しくて行きたくても行けない等ありますが、オンラインなので空いている時間などに、自宅や職場で学ぶことが出来ます。

Webマーケティングの基礎が身につく

Webマーケティングを学びたいけれども何から学べばいいのか分からない。そもそもどうやって学ぶのかが分からない。こんな疑問をお持ちの方も多いと思います。Webマーケティングを学ぶ方法は書籍やセミナーなど色々ありそうですが、いざやってみようとなると取っ付きにくいのも部分もあります。
Googleデジタルワークショップでは基礎の基礎からマーケティングを学ぶことが出来ます。ひとつひとつのセクションが細かいまとまりになっているので、学んだ内容を一回ずつ確認しながら進めます。Webマーケティングの概要を知りたいという方や、作業を丁寧にやりたいという方など、自分の進捗状況に合った学習方法を取ることが出来ます。

Googleからの認定証を得られる

Googleデジタルワークショップでは全てのレッスンの修了後に認定資格試験をクリア(80%の正解率)するとGoogleから自身の名前入りの認定証を受け取ることが出来ます。ただ知識や技術として身に付けるだけではなく、このようにGoogleから認定証を得られるのは大きなメリットではないでしょうか。もちろん、公式の認定証であるので履歴書等に記載することも出来ます。転職等を考えていなくても会社や上長に対して、多少のアピールにはなるのではないでしょうか。

就職・転職に役に立つ

Googleデジタルワークショップを修了することは、一つの実績になります。また、上述したようにGoogleから名前入りの認定証を受け取ることが出来るので実績としての証拠にもなります。就職や転職の際の話題作りにもなりますし、Web系の仕事に就くとするならば、Web系の資格や経験を持っていないより持っている方が優遇されることも多々あると思います。

「Googleデジタルワークショップ」の利用方法

Googleデジタルワークショップの利用方法について説明します。Googleデジタルワークショップを始めるまでのハードルは低く、誰でもすぐ簡単に学習を始めることが出来ます。登録に際してGoogleアカウントが必要となりますので、もしGoogleアカウントを持っていないようでしたら、利用を開始するときに一緒に作成しましょう。以下では登録から認定証取得までのプロセスをご紹介します。

ログイン

Googleデジタルワークショップサイトへアクセスします。
Googleデジタルワークショップサイトはこちら

ページを開くとログインを促されるので、Googleアカウントもしくはメールアドレスを入力してログインします。自身の姓名に関しては認定証を取得するときに記載されることになりますので、間違えないように注意しましょう(後で設定より変更することは出来ますが)。
ログインすると、簡単なアンケートに答えます。

受講

では、さっそくコースを受講してみましょう。コースは学ぶ内容ごとに分かれており、モジュールとそれにかかる時間が表示されています。モジュールとはコース内の詳細の内容です。モジュール内でレッスンが構成されています。レッスンごとに学ぶことが出来るので、時間を気にすることなくちょっとしたすきま時間で学習を進めることができます。
それでは動画を視聴して学習を開始します。後のテストで内容が問われますので、要点をしっかりチェックしておきましょう。
学ぶ順序は自分の学びたいものから学ぶこともできますし、順番通り進めることもできます。
全てのモジュールをクリアしないと最後の認定資格試験は受けれませんので気をつけてください。

理解度をチェックする

動画を視聴して、要点を知ることが出来たら自分の理解度をチェックしましょう。「理解度をチェックする」ボタンをクリックして、表示される問題に解答しましょう。これを正解できていないと章末問題を受けることが出来ません。複数選択で回答する場合が多いので、問いに対して的確に判断して選択しましょう。もし一回で正解しなくとも何度でも繰り返し挑戦できるので、反復学習にも役立ちます。
「理解度をチェックする」問題は、レッスンごとにあります。

章末問題

いくつかのレッスンの後に章末問題にチャレンジしましょう。章末問題はモジュールごとにあり、これをクリアすることで、クリアしたことを示すバッジを受け取れます。

バッチの種類や個数で進捗状況を確認すること出来ます。

章末問題はモジュール内のレッスンで学習した内容から出題されます。レッスンを受講しなくとも問題を解くことが出来ますが、もし不正解となった場合はすべての「理解度をチェックする」問題を正解しないと再度挑戦できません。せっかく無料で質の高いコンテンツを利用することが出来るので、学習したのちに挑戦してみる方がい良いと思います。

認定資格試験

今まで学んできたことの成果を試す時間です。
学習が終わり、全ての章末問題をクリアしてバッジを獲得したらいよいよ認定資格試験に挑みましょう。以前は受験できる回数が3回と決められていたようですが、仕様変更に伴い、何度でも受験できるようになったようです。合格の可能性が高まったので意識的にもやりやすいのではないかと思います。
ただ一度不合格になると10時間くらい再チャレンジできません。
合格ラインは40問中32問正解(正解率80%)となっています。
認定資格試験を合格するとGoogleから名前入りの認定証を受け取ることができます。公式のものですので、履歴書等に記載することも出来ます。


実際の認定証です。

実際にGoogleデジタルワークショップを受けてみて

内容的には基礎的な内容なので割と簡単な方だと思います。
ただ幅広い内容になっているので、今まであまり業務で関わっていない部分などもありますので、その辺りは為になりました。1本の動画の再生時間が2分〜6分と短くなっているので、非常にサクサク進められることができます。
認定資格試験は4択問題が40問あって、こちらもそんなに難しくはありませんが、どっちでもいいのでは?みたいなものもあり少し迷う問いもありました。
不合格になっても何度もチャレンジできるようなので、気軽にチャレンジできます。認定証を使うことはなさそうですが、もらえると少し嬉しいです。

まとめ

ということで今回は「Googleデジタルワークショップ」についてお話してきました。Googleデジタルワークショップは、プロが作った質の高いコンテンツを、無料で利用することが出来ます。受講すると専門的なWebマーケティング知識を身に付けることが出来るうえ、認定証を取得して成果をカタチに残すことができます。
Webマーケティングを体系的に学びたいと考えている方、企業のWeb担当をされている方、ぜひGoogleデジタルワークショップで学んでみてはいかがでしょうか。非常におすすめです!